TOP > USER'S VOICE > ANSWER 第12回「みんなのネット年賀状事情」
ANSWER(アンサー)では、REAL SCALEで募集した「時」に関するテーマのアンケートを集計し、毎月1回結果をご紹介しています。
年始のご挨拶の定番といえば、年賀状ですが、近頃はメールやSNSなどで年始のご挨拶を代用される方も多いようです。
そこで、今回のテーマは「ネット年賀状事情」。
今の形の年賀状が定着したのは明治時代の頃といわれていますが、ネットを活用した年賀状の活用は、これから浸透していくのでしょうか。
自分へのネット年賀状の実態に迫るべく、全国の3,962人の方からアンケートにご回答頂き、集計させて頂きました。
年賀状の代わりに、新年の挨拶を、メールやSNS等、インターネットを通じて行なったことはありますか?
新年早々逆鱗に?! 使い分けも見極めが肝心 ネット年賀状
年賀状の代わりに、メールや、SNS等のインターネットのサービスを利用したことがあるかとの質問に対し、最も多かった回答は、『人によって、郵便とネットで使い分ける』で、全体で54.6%に上ります。特に、女性は6割を超える方が使い分けると回答をしました。
使い分けると回答した方から寄せられたコメントは、親しい友人、SNS等で知り合った人はメール。親戚、上司等、目上の方や年配の方へはハガキと、使い分けをしている方が多く見受けられました。
次いで多い、『ネットは利用しない』との回答ですが、寄せられたコメントの方向性は、大きく3つに別れるようです。
一つ目は、"人が使うのは構わないが、自分は使わない"「本来年賀状で出すべきだとは思いますが、状況や人により、ネットを通じて出すのも、この時代仕方ないのかと思います(静岡県・女性)」「ネットを否定する気はありませんが、年賀状でもらったほうがなんとなくうれしいです。年賀状にはくれた人の温かみが加味されているような気がして好きです。古い人間かも知れません(愛知県・男性)」等のコメントが寄せられました。
二つ目は、"未経験だが今後使ってみたい"「これからはインターネットの年賀状が増えると思いますし、私もそろそろ切り替えようかと思っています(埼玉県・女性)」「出来れば、インターネットで済ませたい気持ちがあります(新潟県・男性)」等があり、他には、「メールを使いたいが、相手に無礼だと思われないか?」等、心の葛藤に揺れている様子が窺えるコメントも寄せられました。
三つ目は、"ネットを利用した新年の挨拶とは言語道断"「年賀状は年の初めの挨拶ですから、メールで済ませるのは失礼にあたります。メール配信で済ませてしまうのは相手を大切に思っていない裏返しと言えます。たった一枚の葉書が人の絆の輪を広げていくことを感じて欲しいです(岐阜県・男性)」「インターネットやメールでの年賀の挨拶は、基本的に失礼だと思います。私は、ビジネスでもプライベートでも利用しません。送られてきたものも見ないで削除しています(埼玉県・男性)」等のコメントが寄せられました。
年賀状に対する考え方は人それぞれのようで、ネットとハガキの使い分けは、送る相手の見極めが特に重要と言えそうです。

20代は年賀状ハイブリット世代
年賀状の代わりに、メールや、SNS等のインターネットのサービスを利用したことがあるかの経験、世代別の比較。『人によって、郵便とネットで使い分ける』『全員にネットを利用』を回答したネット利用経験者は、20代の82.8%をピークに、世代が上がる毎に、徐々に減る傾向にあるようです。
ネットを利用した新年の挨拶に関しては、20代が中心世代と言えそうですが、寄せられたコメントでは、「日本にいない友達にも簡単に挨拶ができる。形よりも、そのような風習を行うことのほうが重要だと思います(神奈川県・男性)」「ネットでも、郵便でも、色んな選択肢があって良いと思います。どのような手段であっても挨拶を自分と交わしたいと送ってくださった行為に感謝したいですね(岐阜県・女性)」等がありました。20代の方は、古くからの風習の良い点と、ネットの利便性の両方に柔軟に対応している方も多くいるようです。

年賀状の代わりに、新年の挨拶をインターネットを通じて行なったことがある方にお聞きします。
少数派に隠された、ネットを使う意外な理由
ネット年賀状を利用する理由、最も多かった回答は、『手軽だから』。次いで『すぐに相手に届くから』、『相手の住所を知らないから』と続きます。男女別で見ても、ほぼ同様の結果となりましたが、女性は、 『相手の住所を知らないから』の割合が若干高いようです。女性は、比較的ライトな関係の方とも、ケータイメール等を利用し、広く、新年の挨拶を交わしている様子が想像できます。
気になる、『その他』の内容ですが、どのようなことを理由にネットを利用しているのでしょうか?
「相手の家族に知られない内容を書けるから(東京都・男性)」「年賀状も送ったけれど、もっと今を感じるためにネットでも送った(大阪府・女性)」「森林減少に配慮でき、無駄なロジスティック無くCO2削減にも寄与するから(東京都・男性)」「相手に年賀状出すか?と聞いたらケータイでと言われたから(北海道・男性)」等、ごもっともと頷ける理由や、ユニークなコメントが寄せられました。その他、多かった理由には、「海外の知合い、友人に送る」「相手からメールで来たので、こちらもメールで送った」等が挙げられました。

人生のターニングポイントと年賀状の関係? 30代で改めて見直す年賀状
ネット年賀状を利用する理由、世代別の比較。利用する理由として、『ハガキの年賀状を送るのが手間だから』『ハガキの年賀状はお金がかかるから』等、ハガキのネガティブな面を選択した回答は、意外にも30代が最も少ないという結果に。
30代の方から寄せられたコメントを見ると、その要因の一端を垣間見ることが出来ました。
「結婚してから年賀状を改めて見直すようになりました。親戚や学生時代の友人など年賀状だけの付き合いの人もいますが、年賀状が届くことで相手のことがわかり改めていい習慣だと感じます(東京都・男性)」「結婚するまではメールで新年の挨拶をしてたけど、結婚してからは、親戚や友人に出すようになった。年賀状は手間暇かかるけど、その分相手への感謝の気持ちを届けることができるし、年賀状をもらうと、相手の優しさを受け取れる気がする(愛知県・女性)」「子供が生まれてから、年賀状は子供一色になりました。インターネットを利用するのもひとつの手だけれど、やはり年賀状を手にするというのは嬉しいので、私は年賀状派です!もうちょっと年賀状代が安くつくと嬉しいけど(栃木県・女性)」等、結婚、子供が生まれた等を機に「ハガキ年賀状を出すようになった」「その良さを見直した」というコメントが、多く寄せられました。
ハガキの年賀状は、手間も時間もお金もかかるものですが、それに比例して、送る充足感や、受け取る喜びを感じるものでもあるようです。

毎年、年賀状(ネット、ハガキ双方含む)制作に、延べどの位時間をかけていますか?
大仕事!こんなにかかる、みんなの年賀状制作時間
ネット、ハガキ双方を含む年賀状の制作にかける時間、男女別での顕著な差はありませんが、若干、女性の方が長時間の傾向にあるようです。
全体で、最も多かった回答は、『1時間以上(6時間未満)』の32.3%。また、意外にも、かなりの割合の方が、長時間を費やしているようで、『1時間以上』に続くのは、『1日以上』の15.9%、『3日以上』の14.4%。双方合わせると、なんとおよそ3割の方が、1日以上の大仕事として年賀状制作に取り組んでいるようです。
『3日以上』と回答した方からは、次のようなコメントが寄せられました。「年賀状は必ず版画にします(千葉県・男性)」「毎年恒例でコスプレ挨拶年賀にしています(埼玉県・女性)」「インターネットも多用してますが、毎年木版画やシルクスクリーンで手作りしています!20年ほど続けています。コレクションしてくれている人も居て毎年頑張ってます!(広島県・男性)」 3日以上をかけて作る年賀状、もはや"作品"と言えるのではないでしょうか。
他には、「年賀状は恒例行事、年賀状は子供の成長がわかると出した方から喜ばれたりするので、いいものができると早く見せたくなります(大阪府・女性)」「子供が生まれてから、子供の写真を必ず使うことにしていますが、毎年その選定で妻ともめます(東京都・男性)」「多少面倒と感じながらも一年の締めくくりのイベントとして年賀状作りは我が家の行事としてこれからもきっと続けていくと思います(福岡県・女性)」等のコメントが寄せられました。
年賀状制作の時間は、家族のコミュニケーションの時間でもあり、受け取る相手の顔を思い浮かべる時間でもあるようす。年末の空気を感じながら、たっぷり時間をかけて書くのも、年賀状の醍醐味と言えそうです。

まさかの止める宣言?! 60歳以上世代では、年賀状を重荷と感じている方も
ネット、ハガキ双方を含む年賀状の制作にかける時間、世代別の比較。各項目に多少のばらつきはあるものの、世代が上がる毎にかける時間が増える傾向にあるようです。
しかし、60代以上の方のからは、意外なコメントも。「高齢になったため、年賀状をやめようか迷っています。正直なところ少々面倒になりました(愛知県・男性)」「この機会に、年賀状を、やめたい(愛知県・男性)」「90歳近い父親がさ来年をもって賀状を止めると、来年の賀状に挨拶文を書くとのこと。母は寂しいと反対したが・・・(島根県・男性)」等が寄せられました。
古くからの文化や風習を重んじ、新年を前に丁寧に筆を執り、多くの方に送っていると思われる、60歳以上の世代ですが、実は、長年続けてきたそれを重荷と感じている方もいらっしゃるようです。

あなたにも身に覚えが?! 年賀状エピソード集
【メール編】
- 新年の挨拶と共に、気になっている子の態度がよく分からないとグチグチした内容を、以前から相談していた友達に送ったつもりが、その子本人に送ってしまい、新年早々一つの恋が終わった。(東京都・男性)
- やはりネットで失敗したことは相手を間違えたことですね。はがきと違い同じ文面で送ってしまったのですが文面の中に名前を入れていたことですね。手軽で早いネットですが、その分あっという間に届くので、良く読み返してから送ることを心掛けないと失敗しますね。(愛知県・女性)
- メール年賀状を、年明けに送ろうと、年内のうちに作っていたら間違って勢いで一斉送信!!失敗しました(岩手県・女性)
- 年が明ける前から呑んでいてその時好きだった子に酔った勢いで告白めいたことを入れた新年の挨拶メールを送ったら、親友から「俺は女じゃねぇぞ!」と返信されました(千葉県・男性)
- 昔、彼女に「あけめしておめでとう、今年もよろしく」とメールしたら「今日で別れたいから、今年からは他人で」と返信された。(大阪府・男性)
【ハガキ編】
- 娘が子供のころ、年賀状に「来年もよろしく」と書いていた。(石川県・女性)
- 受取った年賀状の表と裏が、上下が逆になっていたことがあった。(神奈川県・男性)
- 年賀状を普通葉書で出したとき、年賀の明記をし忘れて、年末に届いてしまったことがあります。(三重県・男性)
- 言いたいコトがまとまらず、年賀状その1・年賀状その2として、同じ人に2枚出したことがある。(岐阜県・女性)
- 私も含め、学生時代からの女友達数人はずっと苗字と住所が変わってないので、ホッとするやら妙な気持ちです。(大阪府・女性)
- 今年6歳になった娘が、去年お友達に年賀状を書いていたんですが、シールやスタンプでデコって、とてもかわいくできました。それをお友達にあげるのがもったいなくなったらしく、宛名に自分の住所と名前を書いて投函。もちろん、元旦には我が家のポストに戻ってきました。(北海道・女性)
- 毎年パソコンで年賀はがきを作成しておりますが、表の住所等のみで裏は白紙のまま投函したところ、皆さん「あぶりだし」だと思って、コンロ等であぶったところ、文字が全く浮き出てこなくて新年早々怒られました。(静岡県・女性)
回答者=全国の3,962人 男性:2,530人/女性:1,432人
20歳未満:88名/20歳代:661名/30歳代:1,113名/40歳代:1,133名/50歳代:649名/60歳以上:318名

【応募方法】
次ページのアンケートにお答えいただき必要事項をご記入のうえ、ご応募ください。
【当選発表】
2012年6月4日(月)24:00までをもって応募を締め切り、
厳正なる抽選を行い当選者を決定いたします。
ご当選された方には、当選通知メールをお送りいたしますので、メール記載の案内をよくお読みください。
なお、賞品の発送は2012年7月中旬頃を予定しておりますが、
都合により賞品の発送が多少遅れる場合もございますのであらかじめご了承ください。
【応募資格】
シチズン時計株式会社・そのグループ会社の社員及び関係者は応募できません。
ご応募は、日本国内在住の方でかつ賞品のお届け先が日本国内の方に限らせていただきます。
【応募上の諸注意】
お客様からいただいた個人情報につきましては、賞品の抽選・発送および当選の案 内等に使用いたします。
なお、個人情報を当該業務の委託に必要な範囲で委託先に提供する場合や、関係法令に認められる場合等を除き、 お客様の事前の承認なく第三者に提供することはございません。
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